オーストラリアの水道水は基本的には日本と同じように、直接飲むことが出来る地域が多いです。余程郊外にでもいかない限りは大丈夫です。ただしヨーロッパ等と同様、水道水にはフッ素が含まれているので(これらの地域では水道水にフッ素を含ませることによって、歯を強くしようという考えがあるため)、独特の臭いがします。
日本の水は軟水ですが、オーストラリアはカルシウム、マグネシウムなど含むため硬水です。コントレックスといった硬水のミネラルウオーターが好きな人には良いですが、軟水好みの日本人には美味しくないかもしれません。あと硬水のためシャワーを浴びると肌はかさかさ、髪はばさばさになります。
ミネラルウォーターはスーパーマーケットやガソリンスタンドで購入することが出来ます。価格は水の種類によって異なりますが、500mlで60¢から$1.50程度です。家庭用やキャンプ用の水も購入できます。量は1Lから10Lとさまざまです。
レストランなどでミネラルウォーターをオーダーすると、炭酸入りの水が出てきます。最近日本でも売られている「ベリエ」というもので、慣れないと美味しくないかもしれません。オーダーする際に「ガスなし」(Without gas)と伝えることが重要です。
メルボルンには東京デリなどの日本食を専門に扱っているお店があります。料金は日本で買うのと比べると高いです。あと日本の米が恋しいという人にはsunriceのmediumというお米が一番日本の米に近いと思われます。
身近な例をあげます。(あくまでも平均的な価格です。)