観光案内
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  1. メルボルンとその周辺
  2. ヤラ・バレー
  3. 金鉱山地帯
  4. グランピアン山脈
  5. グレート・オーシャン・ロード
  6. ハイ・カントリー
  7. フィリップ島
  8. マレー河&内陸部
  9. ギプスランド

ヴィクトリア州の観光について

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演劇を観ずしてメルボルンの観光を終えることはできないといわれているほど、芸術施設も豊富だ。大小さまざまな劇場へ足を運べば、一流のオペラ、最新のブロードウェイのヒット作品、バレエや劇などを観ることができる。その代表的な施設が、ヤラ川の川岸、プリンセス橋近くにあるビクトリアン・アート・センター-Victorian Arts Centre-。芸術と文化の中心の場であるこの施設は、建物自体が美しい。裾広がりに長く立つ鉄骨塔は、115メートル。複雑な細い線を描くその繊細な姿は、メルボルンのランドマーク的存在として知られている。建物内には、劇場、コンサートホール、シアター、スタジオ、ギャラリー、美術館などがあり、芸術舞台の上演も数多い。ディナーとショーのパッケージや、舞台裏を見るツアーもある。ビクトリアン・アート・センターの南に隣接しているナショナル・ギャラリー・オブ・ビクトリアは、オーストラリア最大のコレクション数を誇る美術館。オーストラリア、アボリジニ、アジア、ヨーロッパ、コロンブスのアメリカ発見以前の芸術作品を紹介している。

このほか、メルボルンには、100以上もの独立したギャラリーがある。

由緒ある家屋をそのまま歴史博物館に利用しているのがコモ・ハウス-Como House-だ。1847年に建てられた上流階級の邸宅で、ナショナル・トラストにも指定されている。噴水や花壇などが配された庭園も見事。同じくナショナル・トラストに指定されているビクトリア風の大邸宅リッポン・リー-Rippon Lea-も1860年代に建てられた優雅な建築物で、その美しい庭とともに往時の生活を偲ばせる。

サウス・メルボルンにあるクラウン・カジノ-Crown Casino-は、遊戯台350、マシーン2,500台の南半球最大のカジノだ。5ツ星ホテル、14の映画館、レストラン、バーを併設し、ライブ音楽やコメデイー・ショーなども楽しめる、総合エンターテイメント・コンプレックスを形成している。カジノでは、セミ・フォーマルが基本マナー。 華やかに着飾った紳士淑女とともにブラックジャック、ルーレット、ビッグ・ウイール、バカラ、ケノ、クラップス、カリビアン・スタッド・ポーカー、ツーアップなどのゲームに興じてみよう。

きれいな夜景をながめるにはメルボルンの市街全景が眺望できる南半球最高の66階建てオフィスビル、メルボルン展望台-MelbourneObservation Deck-を上ってみよう。55階の展望デッキから望む景色は、遠くダンデノン丘陵、ポート・フィリップ湾まで広がる。その夜景は光の幻想の世界のように美しい。

メルボルンから東に車で約1時間の、ヤラ川上流に広がるヤラ・バレーはワインの産地として有名。1837年から良質なワインを醸造しており、現在約40箇所のワイナリーが点在し、試飲ができる。レストランを併設して自家製ワインと食事が楽しめるところも多い。ワイナリーでのコンサート開催も盛ん。観光客だけでなく週末は地元の人々でにぎわう。

1850年代、オーストラリアでゴールド・ラッシュが始まった頃の歴史を知ることのできる街並みが続いているゴールドフィールドといわれるこの地区は当時の面影を残す建物や資料館が多く点在する。ゴールド・ラッシュ時代の華やかな生活ぶりを町ごと再現した野外博物館、ソブリンヒルがある。バララットにはビクトリア王朝風の立派な建物が立ち並び、優雅な雰囲気を味わえる。

三万年以上も前からアボリジニの聖地としてその姿をみせる山脈は、岩の突き出る傾斜面、垂直な崖、ゆるやかに起伏する青々とした平原、そして険しい岩からなる。岩の突き出る傾斜面、垂直な崖、ゆるやかに起伏する青々とした平原、そして険しい岩の形状。地に咲く野生の花は、700種類以上。自然、文化とアウトドア・ライフが満喫できる。

メルボルンから南西方向に数百キロ続く、ビクトリア州が誇る海岸道路。森林と絶壁が続き、景色の美しさとスリルが味わえるドライブコースである。また、世界的に名の知られたサーフィンのメッカでもある。

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ビクトリア州北東部のハイ・カントリーは、優れたワイナリーが点在し、オーストラリアを代表する有名なスキー場がある。日本の夏にあたる6〜10月にスキーを楽しめる。

フィリップ島はコアラ、アザラシなどが生息する野生動物の宝庫の島。なかでも世界一小さなフェアリー・ペンギンが、海から陸へと帰ってくる姿を間近に見ることができることでも有名だ。

全長約2,600キロを流れるオーストラリア最大のマレー河は、オーストラリアン・アルプスから出発し、南オーストラリア州まで独特の水景色をつくり出しながら流下している。豪華客船(外輪船)のクルーズから眺めるマレー河の壮大な景色は、壮観だ。

ビクトリア州の南東、オーストラリアで最も大きな内陸水路を持つギプスランド。ギプスランド地区は、ビクトリアン・アルプスの麓に広がる丘陵地帯。夏にはマリンスポーツを楽しむ地元の人達で賑わう。メタングの村の青い海には、白の帆を広げたヨットが何隻も浮かんでいる。

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