50年代から60年代にかけてビートジェネレーションの詩人がたむろした公園や酒場には、ユダヤ人やプエルトリコ人、黒人や白人、色々な人々が集まってきました。太鼓の音が深夜まで聞こえ、ドラッグパーティーが開かれました。そこでは随分、乱暴なことが行われたかもしれないし、静かな談笑がなされたかもしれない。事実はわからないですが、「感興」が生まれる空間がそこにあったと思います。
最近は、そんな空間をWEB上につくれたらなあ、と考えています。
*感興とは、ある世界観に引き込まれている心情のこと。新明解国語辞典によると「何かを見たり聞いたりしておもしろいと思い、もっと・見て(聞いて)いたいと思うこと。」 |